本日は晴天の京都。
長浜の婚礼はスタッフに任せて、私はアトリエに。
レッスンと打ち合わせ、それから制作とあっという間の一日でした。
長浜へ搬入に行っているスタッフはまだ帰ってなくて、
連休の最終日で、渋滞に巻き込まれているかもと気がかりですが、
無事を祈りつつ。
昨日は私が搬入で長浜へ行っていましたが、
昨年ブーケをお届けした花嫁さまと、
ご紹介してくれたkanakoさんが、
なんと長浜まで訪ねてきてくれました!
(もうね、ほんとびっくり!^^)

挙式後に拝見して「ワタクシにもぜひください」とお願いしていた(なんて図々しい・・笑)
ウェディングブックを携えて。
昨年7月にご婚礼を終えた新郎新婦さま。
お二人を紹介してくれたお二人の友人は、
ワタクシも大好きなヒトだったから、
最初から少しだけ、親しみを持ってお手伝いをさせていただきました。
お二人が叶えたいイメージや雰囲気は、
お会いして打ち合わせをすると、すぐに分かった気がしましたよ。
優しいだけじゃなくて、繊細で、でも強いかな^^。
ちゃんと好きな物が分かっていて、こだわりも持っていて。
そんなお二人がイメージするものを、
ワタクシは形にできると、ほんとは少しだけ思ってました。
何よりお手伝いできることにわくわくして。
形にできると思っていても、気の小さな私は、
やっぱりとても不安だったかな。
お二人が選んだ素敵な会場に足を踏み入れて、
ホテルでもある会場の客室でお支度をする花嫁さまの元を訪ねた時は、
やっぱり緊張していました。
ご婚礼後にね、何度も何度もお会いしたけど、
ご感想も伺っていたけど、
こうしてお写真で拝見するまでは、
とてもとても不安な思いで過ごしていました。
ここでも何度も書いているけれど、
アトリエにある花たちは、ブーケも装花も、
けっして完成ではなくて、会場に飾られたとき、
花嫁さまの手の中にあったとき、
ようやく完成するものだと思っています。
いただいたフォトブックには、当日のすべてがつまってた。
二人の間にある親密な空気。
その周りにいた誰もの顔に見られた本物の笑顔。
雨上がりの湿気を含んだ空気のせいだったかもしれない。
会場を囲むたっぷりの緑のせいだったかもしれない。
70ページの小さな(でも濃厚な)アルバムは、
甘い蜜をまとったように、しっとりとして美しく、
ページを開くとあの朝の湿度を思い出させた。
そのアルバムの中に時々見ることができる、
ブーケや装花たちは、ちゃんとの場に溶け込んで、
やっぱり必要なものだったと教えてくれました。
もうアトリエにあった時のように、
そっけなくもないし、普通でもない、
その場にあるべきものとして、ちゃんと。
当然、ワタクシのものではなくて、
お二人のものとして、その場にいてくれた。
自分自身のことは、意外と分からないものです。
道を見失いそうになって、少し迷っていた私に、
昨日二人が届けてくれた。
探していた、その答えのようなものを。
ドライブがてらに、「来てしまった」と笑った二人は、
実は私に答えをくれるために、来てれくれたのかもしれない。
ちょっとそんな妄想をしてしまうほど、
とっても素敵な素敵なアルバムだったのです。
ありがとう。
感謝です。